M:i:III（映画：2006）

続けて３作目です。順番がずれてるけどしょうがない。
これは随分前に父に頼んで録画してもらっていました。当時は実家がwowowを契約していて、ウチはスカパー！でした。最新作はwowowの方が早いんだよね。

これが機械の設定でワイド画面でしか再生できなくて、当時の我が家の古いテレビでは縦横比が異常になってしまい、とても見る気がしなくてそのまま眠っていました。

今回の他の作品が放送されたおかげで表に出てきました。
真面目な父の性格でキチンと録画した日付が入っています。2007年ですから病気が判明した年。
少しでも気を紛らわすために、色々と録画を頼んでいたのを思い出しました。
半分以上は見たはずだけれど、まだたくさんのＤＶＤが眠っていそうだな。

画像はアナログに変換されているのでかなり粗い画質でしたが、楽しんでみることが出来ました。
このシリーズって、毎回監督が違うんですね。雰囲気も随分違う。
それでも、キチンと「シリーズ」の感じがします。トム･クルーズが製作に関わっているせいでしょうか。

ディヴィアン（フィリップ・シーモア・ホフマン）がすごいですね。
あれだけ脅された後に、冷静にさらに凄い捨て台詞。背筋が凍ります。
悪役の怖さって大事ですね。最後はもっと活躍して欲しかったな。

細かいところに突っ込むと色々ありそうだけれど、全体のテンポが良くて飽きずに見れます。
これは大事かもね。コッテリした作風も良いけれど、こういう楽しみ方もいい。

ここまでは、それぞれの作品がなかなか面白いけれど、４作目はどうかな？

（ジャンル:映画）